Atomic Learning

HSKリスニング対策は毎日1文から

HSKのリスニングは、流れる中国語をその場で聞き取って答える試験です。普段から「聞いた中国語をそのまま打ち出す」練習をしておくと、耳のウォームアップになります。

ディクテーションとは

音声を聞いてそのまま書き出し、原文と照らし合わせる練習法です。聞き流していると気づかない「聞こえていない音」が、打ち出した瞬間にはっきり見えます。

HSKリスニングの形式

公式ページ(chinesetest.cn)によると、6級制HSKのリスニングは次のとおりです。

  • HSK 2:35問、約25分
  • HSK 3:40問、約35分
  • HSK 4:45問、約30分
  • HSK 5:45問、約30分
  • HSK 6:50問、約35分

HSK 3〜6では別に5分、HSK 2では3分の解答用紙記入時間があります。パート数も級によって異なります。HSKは改訂されることがあるので、受験する回の形式は公式サイトで確認してください。

なぜディクテーションが効くのか

イランの語学学校の対照研究では、初級EFL学習者60人を2グループに分け、一方は教科書のリスニング練習だけ、もう一方は学期中に11回のディクテーションを追加しました。学期末、後者の方がリスニング理解力の伸びが有意に大きいという結果でした(Kiany & Shiramiry, 2002, TESL Canada Journal)。英語学習者が対象の研究ですが、自分がどの音を聞き取れていないかが具体的に分かる点は中国語でも同じです。

毎日1文の練習法

  1. 通しで1回聞く:一時停止せず、全体をつかみます。
  2. 聞きながら漢字で打ち出す:聞き取れない箇所は空欄で構いません。
  3. 答え合わせをする:一文字ずつ照らし合わせます。
  4. 間違いの種類を確かめる:音の聞き間違いか、漢字の選び間違いかを分けます。
  5. 原文を見ながらもう一度聞く:音と文字を結びつけます。

聞き直しは上限(例:3回)を決めておくと、当てずっぽうになりません。

日本語話者が気をつけたい点

  • 声調:声調だけが違う音は、速い会話では聞き分けにくくなります。
  • 同音字:音が合っていても漢字が違うことがあります。
  • 漢字で見て分かる語:日本語の漢語と形が似ていても、音はまったく違います。目で分かる語が耳で分かるとは限りません。

よくある落とし穴

  • 模試だけで済ませる:形式には慣れますが、どの音を落としたかは分かりません。
  • 無制限に聞き直す:本番にはできないやり方です。
  • これだけで対策した気になる:あくまで毎日の耳のウォームアップです(位置づけは試験対策のウォームアップにまとめています)。

Atomic Learningで毎日1文練習する

Atomic Learning はこの練習を毎日の習慣にしたアプリです。毎日、中国語のノーマル1文・ハード1文を聞いて打ち出すと、一文字ずつ正解・不正解がわかり、聞き取れなかった語は復習リストに集まります。自然な音声合成(TTS)で読まれ、空白や句読点は採点対象外です。ダウンロードも毎日のチャレンジも無料で、広告もありません。Proではハードの無制限、過去の日、やり直し、翻訳が使えます。

このページの一文はすぐに試せます。もっと練習したいなら中国語のリスニング練習、採点の仕組みは使い方をご覧ください。

質問

HSKリスニング対策にディクテーションは効果がありますか?

毎日の耳のウォームアップとしては有効です。ただしHSK本番と同じ出題形式ではないので、公式の過去問や模試で形式と時間配分に慣れる練習と組み合わせてください。

HSKリスニングは何問・何分ですか?

公式ページ(chinesetest.cn)によると、HSK 2は35問・約25分、HSK 3は40問・約35分、HSK 4とHSK 5は45問・約30分、HSK 6は50問・約35分です。HSK 3〜6は別に5分の解答用紙記入時間があります。

簡体字と繁体字、どちらで入力すればいいですか?

どちらでも構いません。Atomic Learningでは簡体字・繁体字・混在のいずれで入力しても、同じ基準で採点されます。

ピンインが分からなくてもディクテーションできますか?

中国語を入力できるキーボードは必要です。ピンイン入力が一般的ですが、注音入力でも構いません。答えは漢字で打つので、音と漢字が結びついているかも確認できます。

同音字を間違えたら不正解になりますか?

文字単位で採点されるので、音が合っていても別の漢字なら不正解になります。「他・她・它」のように音で区別できない文字は同じ扱いです。

最初の一文が、あなたを待っています。

Atomic Learning をダウンロードして、今日から連続記録を始めましょう。